もうすぐお盆ですね。
久しぶりにご家族やご親族が集まり、一緒に食事をしたり、お子様やお孫さんを囲んで共に成長を喜んだりして、近況を報告しあったりするご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな穏やかな時間だからこそ、私は一つだけ、お伝えしたいことがあります。
それは、『相続の話を今すぐ決めましょう』と言う事ではありません。
『もしもの時、家族みんなで話し合おう。』その一言だけでも十分だと言うことです。
『皆様のご家族では、このようなお話をされたことはありますか。』
誰もが、もしもの日を選ぶことはできません。だからこそ、元気に集まれる今日という時間が、とても大切なのだと思います。

先日、あるお客様のご家族から、一本のお電話をいただきました。
「父が急に亡くなりました。今後のことをご相談したいので来ていただけますか。」
その言葉を聞いた瞬間、胸が締め付けられる思いでした。
しかし同時に、「今こそ、このご家族のお力になろう」と心に決めました。
その方とは仕事を通じて知り合い、お困りだった当時、じっくりお話を伺いながら、その方にとって何が一番良いのかを一緒に考えました。
後日、「父もとても喜んでいました」とお聞きしたことを、今でもよく覚えています。
私はこの業界に身を置く人として、ある日突然に大事な方が亡くなられるという状況を、何度も体験してきました。だからこそ、常に意識をしていることがあります。
『真実を語り、お客様の信頼を守る。』

そして、いざという時、私はまず、ご家族の皆様のお気持ちをお聞きすることから始めます。
なので、『もしもの時、家族みんなで話し合おう。』で十分です。
まずは『今年のお盆だからこそ、ほんの少しだけお話してみませんか。』
相続とは、財産を分けることだけではありません。
ご家族が安心して未来へ進んでいけるよう、お互いの想いを伝え合うことでもあります。
今年のお盆が、そのきっかけになれば幸いです。
そして、不安なことがありましたら、一人で抱え込まずにご相談ください。
ご相談いただいたからといって、必ずご依頼いただく必要はありません。
私はこれからも、まず皆様のお気持ちをお聞きすることを大切にしてまいります。